こんにちは!!愛知県江南市の寺沢歯科医院です!!
今回の歯の豆知識ブログの内容は『虫歯の治療』についてお話ししていきます。
虫歯の治療!と言っても、方法や種類はたくさんあります。
今回は比較的小さな虫歯の治療で行われている“コンポジットレジン修復”通称“CR”についてお話ししていきます。
小さな虫歯や、歯をぶつけてしまったりという外傷によるものの治療のひとつとして“CR”という白いプラスチックを詰める治療方法があります。
目次
治療の手順は??
虫歯の部分を削り取って、穴を開けます。
その後、専用の接着剤を歯の表面に塗り、その上からCRと呼ばれる光に反応して固まるプラスチックの樹脂で穴の部分を塞ぎます。
そして、専用の青い光を当てることで詰め物が固まります。
あとは削りながら、形とかみ合わせを調整しておしまいです!
削って、埋めて、光で固める!簡単に言ってしまうとこれだけです。
CR治療のメリット・デメリットとは??
穴をその場で埋めることのできるCR治療。そのメリットとデメリットをご紹介します。
〈メリット〉
・一度で治療が終了する。
・麻酔をしていない場合は治療直後に食事をとってもOK。
・白い詰め物で治せる。
・歯を削る量が最低限ですむ。
〈デメリット〉
一方でデメリットには、
・大きな虫歯や、大きく欠けてしまった歯の治療には適していない。
・歯と比べて汚れを吸いやすいために、詰めた部分から2次的に虫歯になる可能性が高い。
・材質の関係上劣化しやすく、一生きれいな状態が持続するわけではない。
などが挙げられます。
お口の中という、湿気があり、食べ物が定期的に入ってきて、力が加わる環境にありますので、どうしても劣化しやすいく、一生きれいが持続する!というわけではありません。
つまり、“歯に勝る物はない”のです。
その中でも、小さい虫歯に対しては削る量も少なく、とても効果的な治療方法だと思われます。
もし、虫歯や歯が欠けてお困りの方がいらっしゃいましたら一度ご相談ください!!
治療方法にはいろいろなものがありますので、患者さまのご希望に合った治療方法を一緒に探していきましょう!!