こんにちは!!愛知県江南市の寺沢歯科医院です!!
今回の歯の豆知識ブログの内容は『お子さんが泣く理由の種類』についてお話ししていきます。
歯医者に行くとお子さんが泣いてしまう・・・と悩まれている方も多くいらっしゃると思います。
その理由を知ることができれば、泣くことを少なくしてあげられるかもしれません。
もちろん、歯医者側の原因が多いのですが、知っておいていただけると役に立つ内容や親御さんにも知っておいていただきたい内容もあるのです。
目次
お子さんが泣いてしまう理由は大きく分けて4種類?!
お子さんが泣いてしまうのは治療中だけではありません!回
どんな理由で泣くことがあるのでしょう??
泣く理由は以下の4種類に分けられると思います。
- ①不安や恐怖によって泣いてしまう。
- ②治療の痛みで泣いてしまう。
- ③甘えて泣いてしまう。
- ④苦しくて泣いてしまう。
これらの理由で泣くことがほとんどです。
お子さんを不安にさせないために、親御さんに知っておいていただきたいこと
歯医者に来る前から泣きの予防はスタートします。
お子さんが少しでも安心して治療を受けられるようにするために、以下のことを知っておいていただけるととても助かります。
避けていただきたいこと
・お子さんの前では「虫歯の治療は痛いんだよ~」や「注射は痛いよ~」などの不安になるような会話は控えるようにしてください。
・お子さんに対して次のような発言を避けるようにしてください。
「お菓子ばかり食べてると歯医者の先生に歯を削ってもらうよ?」
「歯をみがかないと歯医者さんで歯を抜いてもらうよ?」など
・歯医者に来る際は「お買い物に行こうね!」などの嘘をついてお子さんを連れてくることは避けてください。
これをしてしまうと、歯医者に到着した時点で不安で泣いてしまう可能性があります。
やっていただきたいこと
・プラスに感じるような言葉を使うようにしてください。
来院前であれば・・・
「歯医者さんで歯をきれいに、ピカピカにしてもらおうね!」
「悪い虫さんをやっつけてもらおうね!」
などの言葉はとても良いと思います。
これは、治療前や治療中だけではなく治療が終わった後も大切になってきます!
お子さんが治療を頑張っていたら、多少大げさに褒めてあげてください!!
お父さんからも褒めてもらえるとお子さんはとても喜ぶと思います!
・服装はリラックスできるようなものが望ましいです。
・診療室に入る前にトイレに行かせておいてください。
少しでも不安に感じる要素を減らしてあげられると、お子さんも快適に治療を受けていただけると思います。
まとめ
今回の歯の豆知識ブログでは、『お子さんの泣きの原因』についてお話ししていきました。
歯医者での泣きの原因のほとんどは僕たち歯医者です。
お子さんが少しでも泣かずに、笑顔で帰ってもらえるように努力いたします。
もし、可能でしたら親御さんにもそのサポートをしていただけると嬉しいです!