こんにちは!江南市の寺沢歯科医院です!!
今回の歯の豆知識ブログは、前回に引き続き『あごを育てる』ことについてお話していきます。
大切なお子さんのあごの成長を促すことで、将来矯正治療が不要になるかもしれません。
今回は、あごの骨の成長を邪魔する癖、促す習慣をお話していきます。
目次
あごの骨の成長を邪魔するものとは?!
あごの成長を邪魔する生活習慣や、癖があります。
それは・・・
うつぶせ寝や頬杖の習慣は要注意!!
うつぶせで寝ている子や頬杖をつくのが癖になっている子は要注意です。
あごだけでなく、歯も持続的な力が加わり続けることによって骨格や歯が動いてい舞うのです。
顔のゆがみや出っ歯などの原因になってしまいます。
あごの骨は前下方に向かって成長していきます。それをうつぶせ寝であったりで邪魔してしまうと、成長がストップしやすくなってしまいます。
姿勢(猫背)も要注意!!
関係あるの?と思われるかもしれませんが、猫背もあごの骨の成長に関係があります。
前かがみの姿勢が持続すると頭が前傾した状態が持続します。
そうすると、全身的なバランスを保とうとするために上あごを前に突き出すような姿勢になっていきます。イメージするのであればハトやニワトリのような姿勢です。
すると、下あごが後ろに引くような姿勢になります。
この姿勢を続けることで下あごの成長がストップしやすくなってしまいます。
猫背の方はとても多いように感じます。これはお子さまでも同様です。
これは、気道を圧迫しやすくなるため口呼吸の原因にもなりやすいため免疫力の低下などにもつながる可能性があります。
爪をかむ癖や指をしゃぶる癖にも要注意!!
爪をかむ癖や指しゃぶりの癖があるお子さまも要注意です。
力が持続的に加わることで、骨格がゆがんで成長してしまいます。
指しゃぶりですと、下の前歯が後ろに押され上の前歯が前方に押されるために出っ歯になりやすくなります。
あごを育てる上で大切なポイントとは?!
あごを成長しやすいようにするためには『刺激』が必要です。そして、成長方向に逆らうような力を排除してあげることが大切になってきます。
成長を促すための『刺激』とはなんでしょうか??
最も大切なことは・・・『食事の摂り方』です!!
しっかりと食べ物をかむ!!
最近ではファーストフードなど、やわらかい食べ物を食べる機会が増えています。
そのため、あごへの刺激が減りました。あごの成長が抑制されてしまい、シャープな顔立ちの方が若い方に多くなってきました。
シャープな顔立ちになると歯の並ぶためのスペースが確保されずに歯並びが悪くなってしまします。
とんかつなどの揚げ物やのり付きおにぎり、1口大に切ったキャベツなど、前歯でかみ切る!という動作がとても大切になります。
それにより、あごの骨が育ちやすくなります。
あごの骨の成長は6歳頃までに80%ほど終了してしまいます。
お子さまが小さいうちに直してあげられる癖や習慣がありますので、ぜひ気を付けてみてくださいね!
これらをすれば矯正が不要になる!というものではありませんのでご注意くださいね!!