レントゲン写真だけじゃない?! 私たちは自然界からも放射線を浴びているって知っていましたか?

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こんにちは!!愛知県江南市の寺沢歯科医院です!!
今回の歯の豆知識ブログの内容は『放射線』についてお話ししていきます。
「放射線はレントゲン写真を撮影するときに出るものでしょ?」とご存じの方は多いと思います。ですが、私たちは日常生活の中で放射線を浴びているということをご存じでない方は案外多いのではないでしょうか??
今回は、そんな知っていそうで知らない『放射線』についてお話ししていけたらと思います。

目次

放射線の基礎知識

放射線にも種類がいくつかあります。その中の一つが、エックス線と呼ばれ、エックス線検査の基礎と関係のあるものになります。
このエックス線を発見したのは誰でしょう?
これは、ドイツの物理学者の“レントゲン”さんが発見しました。
当時は未知の放射線としてエックス線と仮の名前をつけていたようですが、現在ではこの名前が定着して使われています。

放射線を使うことで歯科治療にどのように活かせるのでしょう?

肉眼で見ることができないあごの骨の状態や、歯の中の状態はエックス線写真を撮影することで確認することができます。
虫歯であったり、歯の根っこの先で起こっている炎症、歯が割れてしまっている、あごの骨の状態など・・・治療に必要な重要な情報を得ることができます。

私たちは宇宙からも放射線を浴びている?!

放射線は宇宙空間や大地からも放出されます。
そのため、日々生活する中で私たちは放射線を浴び続けているのです。
宇宙からの放射線に関しては、高度が高くなれば高くなるだけ浴びる放射線量も多くなっていきます。ですので、飛行機に乗っていると地上で生活をしているときと比べても多くの放射線を浴びることになるのです。

人は自然界の宇宙線、大地放射線や食べ物からの放射線によって年間2.4mSv(ミリシーベルト)被爆していることになります。
この数値は世界の平均的なものになります。
歯科で使用するレントゲン写真の被曝量は0.01~0.03mSvですので、一年間に浴びる放射線量と比較してもかなり少ないです。ですので、安心して歯科用レントゲン写真での検査を受けていただけます!

いかがでしたか?
今回の歯の豆知識ブログでは『レントゲン写真などで使用されている、放射線』についてお話ししていきました。
歯科のレントゲンは、医科用のものと比較すると照射する範囲が限られるので浴びる放射線の量は少ないです。
だからといって、不要なレントゲン写真を撮影するわけではありませんのでご安心ください。
わからないこと、気になることなどございましたらどんなに些細なことでも構いませんのでご質問ください。

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