こんにちは!!江南市の寺沢歯科医院です!
今回の歯の豆知識ブログのは『基本的なブラッシング方法などのハブラシの基礎知識』についてお話していきたいと思います。
みなさんは毎日のハブラシをどのようにされていますか?そしてそのハブラシの仕方は誰かに教えてもらった方法ですか??
おそらく、大体の方が教えてもらったブラッシング方法ではなく“自己流”のブラッシング方法になっているのではないでしょうか??
ブラッシングの方法にはたくさんの方法がありますが、今回は基本的な部分をお話していきます!
~自己流にならないために!注意すべきポイント!~
・短時間でのハブラシ!にはご注意を。
歯ブラシに歯磨き粉をつけて勢いよく磨くと歯磨き粉が発泡し、爽快感を味わえると思います。泡立ちが良いと『キレイになってる!!』感があります。ですが、実際にはあまりみがけておらず、みがき残しが多くなりがちです。
口の中はサッパリするかもしれませんが、こびりついた汚れは残ったままなのです。
歯を1本ずつみがくイメージで、歯ブラシを小さく動かしていくのが正しい歯ブラシの方法です。
1本ずつみがくのですから、やはり時間はかかります。
・歯をみがく順番を決めましょう!
みなさんは歯をみがくときに、どういう順番で歯をみがくか意識されていますか??
おそらく、無意識にあっちをみがき、こっちをみがき・・・となっている方が多いと思います。しかし、それではみがき残しが出やすくなってしまいます。
そのためにも、歯をみがく順番を決めていけると良いと思います。
理想はみがき残しの出ないように、一筆書きで歯をみがくようにすると良いと思います!!
・キレイにみがきたい!という思いが強すぎて力が入っていませんか??
一生懸命、力を入れて汚れを落としている!と思われている方もいらっしゃると思います。
ですが、汚れを落とすのには実際はそんなに強い力は必要ないのです。
なので、ゴシゴシと力を入れてみがくことに意味はありません。それどころか、力を入れてみがくことで歯ぐきが傷になってしまったり、歯がすり減ってしまう可能性があります。
これは、歯ぐきが下がったり、知覚過敏の原因にもなってきます。
・歯ブラシの交換時期にもご注意を!!
みなさんはどれくらいのペースで歯ブラシを交換されていますか??
理想は1か月に1回の交換です。
歯ブラシを裏側から見たときに、毛先が広がって見えている場合は歯ブラシの交換時期です。
この歯ブラシの広がりを見ることで力が強すぎるかどうか?という判断もできます。
1か月経つ前に毛先が広がっているようだと力が強すぎますので、力を弱めるように意識するべきでしょう。
1か月経ち、歯ブラシの毛先に変化がなくても、毛先のコシがなくなっています。コシがなくなると、清掃能力が低下しますのでブラシの毛先が広がっていなくても歯ブラシの交換をおすすめしております。